家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
家計簿をつけているけれど、効果が今一つ感じられない。
家計簿が続かない。
家計簿をつけたいけれど、いつも挫折してしまう。
こんな悩みを抱えているあなたのために、効果的な家計簿のつけ方をお伝えしていきますね。
ところどころリアルなわが家の数字を織り交ぜながら、書いていきますので、一緒に取り組んでいきましょう。
使っているのは、こちらの「ラ・暮らし家計簿」です。
ご自分のルーズリーフに線を引いて使って頂いても結構ですよ。
今回は、雑費、医療費、お楽しみ費、美容費、交通費のページの書き方についてお伝えしますね。
家計簿のそれぞれの費目の欄に、「日付、費目、金額、残高」と書いていますが、残高の欄には「袋分けの予算金額」を記入します。
ここに予算金額を入れることで、「1か月にあといくら使えるのか?」が、常に見える状態になります。
やりくりのコツは、「予算の把握」あといくら使えるのかを、知っていること。
「合計でいくら使った?」というのは、最後の集計の時だけで大丈夫ですよ。
あなたは、常に把握していますか?
※雑費は、日用雑貨消耗品。
※医療費は、病院代や市販の薬購入など
※お楽しみ費は、外食代など家族共有の娯楽費
※交通費は、ガソリン代、電車代、地下鉄代、バス代など。
※美容費は、化粧品や美容室代など。
この他にも、あなたの暮らしに合わせて、費目は変えてもOKです。
ペットのいる方は、ペット費など、線を書き込み枠を増やしてカスタマイズしてくださいね。
わが家の交通費。車2台分のガソリン代の予算は10,000円です。これはクレジットカードで支払いしていますが、あえて「現金袋分け」で予算を管理しています。
カードのページにも記入。
カードを使った分のお金は「専用の袋」に資金を移動します。口座に予算を残しておくよりも、「あといくら使える」と見えるので、より「やりくり効果」が実感できますよ。
家計簿の数字は、今月10月24日〜のわが家のリアルな数字です。
予算を袋分けするときに、1日2,000円とか1週間に14,000円という、予算の分け方にこだわっていませんか?
この一日当たりいくらとか、一週間にいくらという予算の分け方は、赤字になる可能性が高くなるんですよ。これで失敗している方を多く知っています。
それが何故か、別の記事で書きますね。
予算は目的ごとに、細分化するのが理想的です。
その数字がつかめない内は、苦労するかもしれませんが、まずは1か月分のレシートを、書き出してみましょう。
そこから、何にどれくらい使っているのか、お金の使い方のくせも見えてくるはずですよ。
お金の不安から卒業するためにも、家計簿に挑戦してみませんか?
次回は、家計簿のつけ方「食費のページ」です。お楽しみに!
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