片付けと家計管理であなたの暮らしを整える、家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
「私の片付け物語」と題して、シリーズでわが家の変化。私の気持ちの変化。家族の変化について、お伝えしていきたいと思います。
今でこそ「片付け」で人生が変わった私は、お片付けで悩んでいる人の役に立ちたいとお仕事にしていますが、これを仕事にするとは思っていませんでした。
そう私はもともとお片付けは、苦手なタイプ。部屋を綺麗にしたいと思い、気合をいれて片づけても、その気合は一週間がいいところ。モチベーションを維持することが難しかったのです。
忙しくフルタイムで働いていた時期から、勤めが4時間パートになったころ。ゆとりの時間ができたので、ブログを書き始めました。その時のブログは、もうないのですが…、そんな中で出会ったのが「ごんおばちゃまの暮らし方」というブログでした。
ごんさんは、「ものがないのに幸せです」と、常にモノと向き合い、不要なものは、早めに手放す生活をしていたんですね。
私はと言えば…、使えるものは捨てない。タダでもらえるものは、必ずもらう。景品があるものとついていないものがあれば、必ず景品のついているものを買う。など、お得に敏感な生活といえば、聞こえがいいですが(笑)物欲に振り回される生活をしていたんです。
時間がたっぷりあるはずなのに、部屋は何となく乱れたまま。掃除といえば「やらなくちゃ~~」と、重い腰がなかなかあげられない、そんな暮らしをしていたんです。
今にして思えば、家の空気が重かった。
40代後半にさしかかり、更年期障害の体とおまけに五十肩。身体の不調と付き合いながらの生活で、掃除がまめにできないことも、部屋がスッキリ片付かないことも、体調不良のせいにしていたんですよ。
掃除が行き届き、ぴかぴかに磨き上げられたごんさんの家の写真は、とてもステキにうつりました。汚れる前にお掃除するというのが、ごんさんの持論。
ここで「お掃除とお片付け」の間には、密接な関係があるのではないか?と思うようになったんですね。
私にも、ごんさんのような暮らしができるのだろうか?
そこから、私のお片付け実験生活がスタートするのでした。
次回に続きます。
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