もっと自分らしく、生き生きと暮らしたい40~50代の女性へ
「片付け×家計管理×思考の整理」で「お金と時間と心のゆとり」を増やすマインドワーク®フォーカライザー&家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
今日は、マインドワーク®のお話について書きますね。
「あなたは許せない人や、許せないできごとがありますか?」
長年生きてきたなら、良いことばかりじゃなくて、嫌なことも経験してきますよね。
「あの人のせいで、私はこんな目に遭った!」
「絶対に許せない!許してなんかやるものか!」
時には理不尽な対応をされて、心に深く傷をおう経験も、一つや二つではないでしょう。
あの辛い気持ちは、忘れようと思っても忘れられないし、絶対に忘れたくない!
「謝ったって許すもんですか!」と、心の中に怒りの炎を燃やしつつ
その許せないできごとを握りしめたまま、生きていくのも人生。
しかしながらあなたのエネルギーを、過去のできごとに奪われたまま過ごしていくのは、辛くないですか?
もしかしたら「許すことが負けること」と思っていませんか?
本当に「許すこと」は、相手に負けることなのでしょうか。
私は「許すこと」が負けることだとは、思いません。
あなたの握りしめていた憎しみの手をほどいて…
思い切ってその手を緩めて「許す」ことをすれば、手に入るものがあるんですね。
それは「やすらぎ」です。
怒りのエネルギーを手放すことで、得られるのは「やすらぎ」なのです。
「許すことでやすらぎが手に入る」
鏡の法則の本 「著者 野口 嘉則氏」
「ゆるせない!」と誰かを責めているとき、私たちはやすらぎを感じることができません。
体には余計な力が入り、心は波立ちます。
なんとタイムリーなことに、この記事を書いている時に「ちょっと、それ勘弁して欲しい」と思うできごとが起きました!
こんな苛立っているときに、「はい、許しましょう」と言われても、簡単に気持ちの切り替えはできませんよね。
まずは自分の感じていることを、素直に感じて認めましょう。
なかったことにしないように、受け止めてみましょう。
『なんで、そんなことになったの?しっかりしてよね。
なんか方法はなかったの?私は悲しい。
もう、がっかりさせないで。あ~~~嫌だ嫌だ。
勘弁してよ~~~!』
と、自分の心に正直にガス抜きします。
これは相手に向かって言うと、喧嘩になってしまいますので、一人の時間に紙に書き出してみましょう。誰に見せるわけでも、読ませるわけでもありません。
ここでのポイントは「良い人モードのスイッチをオフにする」こと。
平和主義のあなたは、つい相手を責める言葉を飲み込むクセがついているはず。
「そうはいっても、事情があったのよね。なかなか、断れなかったんでしょう」と、相手を思いやる気持ちが湧いてくるかもしれません。
さらに「こんなことで、イライラする自分は器が小さい人間だ」なんて、自己否定を始めちゃうのが「感情の吹き溜まり」の作り方。
ですから「良い人モードはオフ」にして、思いっきり紙に書きなぐってくださいね。書いたあとは、破り捨てるか、シュレッダーで切り裂いちゃってください。
このガス抜き「感情の解放」が上手にできると、感情の吹き溜まりを作らずに済むんです。
ついつい「自分さえ我慢すれば、丸く収まる」と、言いたいことをぐっとこらえて感情にフタをすると「潜在意識の中」に圧縮ファイルとして、残ってしまうんですね。
古いできごとでも、「感情が凝り固まった状態」であなたの中に残っているんです。
許すためには、まず自分自身の「感情の解放」が必要なんです。
私自身、この「鏡の法則」の感情解放のワークに取り組んで、過去の自分が抱えていたモノを解放しているところです。感情が解放できるようになってくると「圧縮しそうな瞬間」に気づけるようになりました。
心の中に「モヤモヤを抱えたまま生きる」のは、とても苦しいこと。
感情の吹き溜まりを抱えたまま生きていくと、何かをきっかけに「地雷を踏まれて、感情を爆発させてしまう」ことに、なりかねないんですね。
あなたの人生を、イライラ色に染めて生きるのって、しんどくないですか?
あなたの中の心のシコリを、解きほぐしませんか?
あなたもマインドワークで、自分と向き合い感情を解放しませんか?
心が軽くなりますよ。
これからの講座・募集中のサービス
0コメント