今年こそ「家計簿を続けたい」「家計簿をしっかりつけたい」と、決意したあなた。 「家計簿をつける目的はなんですか?」と聞かれたら、なんと答えますか?
「家計簿をつけた方がいいと思うから」「つけている方が、お金のムダをなくせそうだから」色々目的があるかもしれません。
でも面倒だったり、費目で迷ったり、途中でゴチャゴチャになったり。挫折してきた原因があると思うのです。そう、家計簿をつける目的は「つけること」にないんですよ。
これから頑張ろう!としているあなたに、 いきなり決意をそぐようなことを言ってごめんなさい。
実は家計簿を続けることより、大切なことは 「家計を管理すること」
「家計簿をつけたら、家計管理したことになるんじゃないの?」って思いますよね。支出記録としての家計簿をつけただけでは、足りないのです。
「家計管理ができる家計簿とは」
〇入ってくるお金と出ていくお金のバランスを取る。
〇必要なところにキチンと予算を分けて用意する。
〇決まって出ていくお金と、使ってもいいお金の区別をつける。
家計管理ができる状態は、自分が決めた予算のなかで、気持ちよく暮らすことなんです。家計簿は、予算を守るためのツール(道具)。
大根一本198円とか、お肉が398円だったとか。細かいことよりも、お金の流れ全体を把握することが大切なんですよ。 私のおススメしている家計簿は、食材の細かい数字は記録せずに「店名」と「合計金額」だけ記入しています。そういえば、この洗剤の底値はいくらだったかな~?というような細かい情報が必要な場合は明細を記録しておきますけどね。
お金の流れをつかんでしまえば、日々の暮らしでは、そこまで細かくつけなくても大丈夫ですよ。
もしあなたが仮に「何にお金を使ったのかさっぱり覚えていない。」という場合は、細かくつける段階を踏んで、現状を知り予算をコントロールできるようになる。それからざっくりつけるスタイルに変えて行くための、ステップアップが必要です。
基本のお金の流れをつかむ「現状把握」がスタートラインです。
今まで、家計簿をつけてきたけど「貯金が増えない。」数年後にはマイホームの購入を考えているというあなた。家計管理をマスターして、「貯金体質」を目指しませんか?
家計につよくなるメールレッスン初級編では、袋分け家計簿の基本的なこと。家計を管理する上でおさえるべきポイントを学び「お金の流れ」をつかんで頂くことができます。
家計管理が苦手だなと感じている方も、お金の整理「袋分け家計簿」でマイホーム購入、夢の実現への一歩を踏み出しましょう。
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