家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
食費の予算を決めても、なかなか予算の中に納められない。いつもはみ出してしまうと、お困りではありませんか?
自分で決めた食費の予算の中に、支出をコントロールして納めるコツをシリーズでお伝えしていきますね。わが家は3人家族で一週間の食費予算は4500円です。
この予算からはみ出さないようにするためには、ちょっとずつコツがあるんですね。前置きはいいから、早く本題に入ってちょうだい!という声が聞こえそうです(笑)
では、始めて行きましょうね。
4つのステップになります。
①必ず買うモノの金額を把握
②メニューを決める
(2)事前メニューを考える
③買物メモの作成。
④家計簿をつける。
今日は食費の予算を守るときに外せない、①必ず買うモノの金額の把握をお伝えしますね。
食費の予算が決まったら、どのようにして予算の中に納めるか。
一日当たりに換算して、メニューを立てたくなりますよね。
それでは、予算からはみ出ちゃいませんか?
4500円÷7日≒640円 この金額で作れる料理を考えると間違いなくオーバーします。
一週間の食費は、朝食の材料も、お弁当のおかずも全部含めた予算だからなんですね。まずは、「メインのメニューの食材ではないけれど、必ず買うモノ。」この金額を把握しましょう。
どんなものがあるかというと、例えば卵・牛乳・食パンなど。これはメインの食材ではありませんが、常備しているものですよね。
週末になって、賞味期限が切れそうになって慌てて食べるというのは、食材を買い過ぎです。
まずは、毎週購入するものを、書き出してみましょう。お子さんが多いご家庭でしたら、牛乳の量も卵の量も多く必要でしょうね。
「卵」は料理の救世主。冷蔵庫の中がスカスカでも、「卵」さえ入っていれば、何とかなる気がしませんか。
わが家の定番はキムチチャーハンと納豆チャーハン。野菜を卵でとじたり、料理のお助け役です。
買物のほとんどが、夕食の食材でお昼や朝は、あるもので適当に食べるのがわが家スタイル。
いつも購入するものを、週の食費予算から除いた金額が、毎日の晩御飯の予算になりますよ。
次回は、いよいよメニューを立てるとき、私が心がけていること、コツについてお伝えしますね。
買物に行く前は、必ず在庫チェックしましょうね。毎週決まって買うものでも、在庫が多めに残っていれば、翌週で調節して少な目に買いましょう。
無理して使うと、お腹のお肉が増えますよ(笑)
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